- 認知症の母親が1人で暮らしていて毎日の食事を作りに昼間ヘルパーをお願いしています。
先ごろ見守りカメラをつけると母親が床に座り立てないというので緊急で看護師さんに来てもらいました。数日後やはりトイレの前のイスに座り立てない母親をみて看護婦さんを依頼したのですが今後も同じようなことが起こることが予想されます。今後の対応として夕方にヘルパーにトイレとベットへの移動のケアをお願いしようと思っていますがそれでいいでしょうか。本人は自宅ケアを希望しているのでできるだけそれに沿ってのケアを考えています。
- ケアマネジャー 1
- 今後も同じようなことが何度か起きるかもしれませんね。
お母さんは、座っている状態から立ち上がりができないのですか?
転んでしまい自分で起きられないのですか?
外傷はなかったですか?
今後、転ばれる頻度が増えていけばご自宅で一人で過ごされることが不安がありますよね。
- ケアマネジャー 2
- それで良いと思いますが、他にも配食サービスの見守りなどもありますので、ケアマネさんに相談されても良いと思います。
- ケアマネジャー 3
- お母様はお一人暮らしなんですよね。お母様がトイレに行く回数は1日何回くらいでしょう?普通に考えれば、最低でも1日5~6回はトイレに行かれるのでは?夕方、ヘルパーが来たタイミングでトイレに行きたくなるとは限らないのでは?ヘルパーによるトイレ介助はあまり有効とは思えません。頻度もタイミングも合わない可能性が高いからです。
- ケアマネジャー 4
- 問題ないと思いますが、ケアマネにその事を伝えるとまた違った答えも貰えるかも知れませんので、相談するのが1番かと。
- ケアマネジャー 5
- まだお若い年齢であるし、要支援2という認定が妥当であるならば、今後はまだまだ日常生活維持、動作向上の伸びしろがあると思います。対症療法的な介護サービス追加は目先の安全をお考えであればご心配されて当然ですが、もし疾患に問題なく許せるならば、長期的な視野で転倒予防のために筋力向上や社会参加交流をお母様やケアマネと相談されては如何でしょうか。
- ケアマネジャー 6
- 一人暮らしの親を、離れたところで介護をしていると心配事が尽きないですが、今回の「立てない」という事象の原因によって対応方法が変動します。
仮説1:「立ち方」を忘れてしまっている。
加齢に伴い動作能力が低下してくると「立ち方」を忘れる、あるいは今の運動能力に応じた立ち方ができないという状況が出現してきます。
このような場合には「リハビリ」が必要になり、訪問リハビリなどで立ち方を指導してもらうことが対策になります。
仮説2:椅子の高さが低すぎる。
人は低いところから立ち上がるためには相応の筋力が必要となります。
そして動作も。
椅子に座った時の膝の角度が鈍角(90度以上の角度)になるような高さが必要となりますので、この場合には椅子を変えて高さ調整すると立ち上がれるようになる場合があります。
仮説3:筋力の低下
仮説1と似てきますが、筋力の低下で動作できなくなることがあります。この場合には仮説1と同様に筋力を高める支援が必要になります。
仮説4:何らかの内科的な疾患による影響
下肢に力が入らない、あるいはバランス保持能力が低下し、結果的に転んでしまうような場合には、内科的、特に脳の疾患のリスクも想定されます。
筋力や動作に問題がないような場合には、内科的な疾患の確認のために受診して検査してみることが必要になる場合があります。
いずれにしても遠隔地で確認することが難しいので、地域包括支援センターの担当者やケアマネジャーに、早急に集まっていただいて原因の解明をしてもらった方がよいと感じます。
- ケアマネジャー 7
- 今後の対応として夕方にヘルパーにトイレとベットへの移動のケアをお願いなさるといいです。
- ケアマネジャー 8
- 本人が自宅での生活を希望されているのなら今はそうのがいいと思います
- ケアマネジャー 9
- 詳しくご説明頂き有難うございました。
- ケアマネジャー 10
- 介護サービス等何とか生活が維持できるならそれもありかと思います
- ケアマネジャー 11
- 要支援2の認定だとヘルパーの回数にも限度があります。区分変更手続きを行いサービス調整してもらう必要があるかと思います。
座り込んでもひとりで立ち上がれるように手すりや昇降座椅子なども試してみてはいかがでしょうか。
- ケアマネジャー 12
- まずは介護認定の見直しが必要ではないかと思いました。
わからないこともありますが、要支援2ではないかもしれませんので。
ヘルパーさんだけでなく、福祉用具のレンタルであったり訪問リハビリであったりデイサービスであったり、などなど考えられることは他にもあるかもしれません。
ぜひ担当のケアマネさんに相談してみてください。
自宅での介護は大変だと思いますが、がんばってください。
- ケアマネジャー 13
- 両下肢筋力の低下でしょうか?イスから立ち上れない方は、床からも立ち上がれないと思います。しかし立ち座りの度、ヘルパーや看護師を呼ぶのは現実的でないですね。もし立ってしまえば立っていられる(専門的に言うと立上がり動作ができれば両足での立位保持が可能)なら、①訪問リハビリを利用して、理学療法士などから指示や助言を受け「立ち座りや立位保持、移動などの動作の訓練」をしてもらう。②昇降座椅子(モーターで座面が上下移動する福祉用具、例えば床から立ち上れない時、その椅子まで何とか這っていってイスに体をのせて昇降する)を使ってみるのも方法だと思います。詳細は担当のケアマネに相談してみてください。
- ケアマネジャー 14
- 本人の望む在宅生活を可能な限り続けていくためにヘルパーさんの回数を増やすなどの対応は良いとは思いますが、まずは担当のケアマネージャーと相談をして進めていくのが良いのではないでしょうか。
またそのような状況であれば、要介護認定の見直しを検討してはいかがでしょうか?
- ケアマネジャー 15
- ご心配ですね。私がこのような状態になったら子どもたちはここまで考えてくれるかなと思いました。近所付き合いはどうなんでしょうか。災害時の時とかはご近所さんにお世話になるかもですね。
- ケアマネジャー 16
- 立ち上がりが出来なくなって来ているということは、下肢筋力の低下が考えられます。
まだ年齢も若く、筋力は付けれると思いますので、リハビリを行ったらどうでしょう。
立ち上がりが困難ということは、夕方にケアをしてもらっても日中が心配ではないでしょうか?自宅での生活を続けたいという希望があれば、下肢筋力を付け、自分で出来る自信を持たせることが意欲に繋がると思います。
要支援2であれば、たぶん認知症も軽度だと思われますので、本人に説明してもある程度は理解してもらえると思います。
能力の低下に合わせてケアを入れるのも必要ですが、出来ることを増やして行く為の取り組みも必要だと思います。
いくつになっても年齢には関係なく筋力は着くと言われています。
頑張ってみたらどうでしょうか?
- ケアマネジャー 17
- 足りないと思います。
訪問回数が頻回になると、事業所側も困りますし。
いくら在宅を望んでも、限界があることを早い段階から理解させておいた方が後々楽です
- ケアマネジャー 18
- はじめまして。まずお聞きしたいのですが、要支援で毎日のヘルパー利用とは?自費サービスでしょか?
- ケアマネジャー 19
- 申し訳ありません。
先般の認定で母親は要介護2と判定されました。
- ケアマネジャー 20
- 認知症の一人暮らしなので夕方にヘルパー追加も必要だと思います。緊急対応が頻繁になるなら介護認定の区分変更をし要介護になれば定期巡回随時訪問介護看護の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
- ケアマネジャー 21
- それでいいです。
- ケアマネジャー 22
- 考えられる対応として、夕方にヘルパーにトイレとベッドへの移動のケアをお願いするのは良いアイデアです。これにより母親が必要なケアを受けられるだけでなく、自宅での生活を継続することも可能となります。
母親の希望に沿った自宅ケアを提供することは、彼女の生活の質を高める上で重要です。介護サービスを選択する際には、母親の意向を尊重しながら、必要なサポートを提供できる方法を検討することが大切です。
また、今後も予想される状況に対しても、看護師さんや介護担当者と連携して適切な対応をすることが重要です。適宜評価と調整を行いながら、母親の安全とケアに配慮したサポートを提供していくことが必要です。
- ケアマネジャー 23
- 考えられる対応策として、夕方にヘルパーにトイレとベッドへの移動のケアをお願いするのは良いアイディアです。本人が自宅でのケアを希望しているということなので、自宅での安心した環境で過ごすことが重要です。
母親の認知症の進行により、座ったり立ち上がったりする動作に困難を抱える場合が増えるかもしれません。そのような場合、ヘルパーのサポートを受けて適切な介助を行うことで、安全かつ快適に過ごすことができるでしょう。
- ケアマネジャー 24
- 日中はデイサービスなどを利用した方が良いと思いますよ。
また現在は、要支援となっていますが、それだけ必要な事が増えているのであれば、区分変更申請をしてください。
要介護1以上になる可能性は高いと思います。
- ケアマネジャー 25
- >夕方にヘルパーにトイレとベットへの移動のケアをお願いしようと思っています
要支援2の範囲で、この支援を受けてくれる事業所はかなり少ないと思います。
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